スタッフブログ:2017年08月

今年の夏

2017.08.31 15:31

8月も終わろうとしています。この夏満喫されましたか?

慈眼寺のさくら公園に誘われたので、孫たちと一緒に行ってきました。

 

木々に囲まれ、せみの鳴き声や鳥のさえずりが聞こえ、遊具も置いてあります。

何よりほどよく川遊びができるので、私も子育て時代に良く利用したものです。

1~2歳の孫たちも仲良く水遊びを始めました。ちっちゃい方に負けじと、お姉ちゃんが、自分で水をくみ、息を止め、頭から水をかぶろうと頑張っているところです。あまりにも微笑ましく、つい撮ってしまいました。

 

ここから川沿いに上っていくと、考古歴史館にたどり着きます。

こちらもポピーやひまわりなど季節の花々が咲き誇ります。10月は遠出しなくてもコスモス畑が身近で楽しめます。本をもって遊歩道を散策しながら読書というのもいいものです。

さあ、これからの季節の移り変わりを感じながら、自然を満喫してみませんか。

           訪問看護ステーション光陽 副師長 今村


~透析液供給装置~

2017.08.29 14:22

3階透析室に新たな機械を設置しました。今回は、RO水や透析液を各透析監視装置へ送る配管も同時に入れ替えを行いました。普段から水質管理を徹底的に行っていますが、配管を入れ替えることで今まで以上に綺麗な透析液を供給できるようになります。

今までは2階からRO水のみ送って、3階にて透析液作成・供給していましたが、3階にてRO水を作成し、透析液を作成・供給できるようにすることで、より安心・安全な透析治療を提供できると考えております。

 

今回新たに設置した機械です。

 

    

            透析液供給装置                RO水製造装置           A粉末剤溶解装置

 

 

実際の作業風景

 

 

     

台風5号が通過する中の設置作業でしたが、

次の日の透析に間に合うようにメーカーの方と当院のスタッフで遅くまで作業を行いました。

   

  

 

新しい機械を導入したからといって、ずっと大丈夫とは限りません。機械が正常な状態を保てるように、メンテナンスや点検を行い、求められる機能を維持することが大事です。

メーカーに任せるだけでなく、我々臨床工学技士も、常に最新の知識や技術を身につけて病院の医療機器の保守点検を行っていきたいと考えております。


私のマイブーム・・・

2017.08.25 10:54

暑い日が続き、心も体も夏バテ気味の私が、今はまっているもの。素敵な景色、おいしい食べ物、お酒?、音楽、レッグマジックサークルエクササイズ、かわいいペットたち、などなどいっぱいありますが、今日はベランダガーデニングについて紹介したいと思います。

 

日当たりはいいけど、風当たりが強く、すぐ枯れてしまっていましたが、今年は、何とかきれいな花々を咲かせることに成功。

毎朝、涼しい時間にベランダに行き、つぼみを数えたり、水をあげたり・・・そして帰宅したら真っ先にベランダの花たちの観察。暑さでしおれていないか確認します。

週末は、液体肥料を追加して水をかけ、しぼんだ花はその都度取り除く。

これが私の日課になっています。

 

愛情を込めて育てると、植物もそれに一生懸命に答えてくれているようです。中でも日々草とハイビスカスは、次から次に花を咲かせています。

ハイビスカスは、私の故郷の種子島を思い出させてくれる花の一つ。夏の代表的な花ですが、島では一年中咲いていました。今年7月に購入したハイビスカスが、毎朝つぼみを膨らませ、少しずつ広がっていく様は

「さあ、元気出して・・・・暑さになんか負けないぞっ」

と言っているようです。仕事やプライベートなど、いろいろうまくいかないことがあっても、何とかなるさ・・・と思わせてくれます。

 

ひまわりは、指宿最南端の駅に咲いていました。太陽に向かって力強く顔をもたげた姿がかっこよくて、思わずパチリ。こんなに暑くても、枯れることのない花たちに、癒しとパワーをもらいながら、今日も頑張りたいと思います。

次は野菜などにも挑戦。

皆さんもベランダガーデンいかがですか?

 

      訪問看護ステーション光陽 師長 花薗 昌子


平成29年8月5日(土)ターザン会

2017.08.23 12:57

腎愛会では、毎年夏のこの時期に「ターザン会」というイベントを開催しています。

理事長の誕生日に合わせて、暑気払い・納涼会も兼ねて、職員が暑さに負けないように、美味しい料理と冷たい飲み物で英気を養っていただこうと行っています。

 

今年は、8月5日土曜日に開催しました。ちょうど台風5号が鹿児島に近づいてきており、開催が危ぶまれましたが、雨風強い中、何とか開催することができました。

今年は、理事長が愛してやまない石原裕次郎さんの没後30年ということで、座席決めの代わりに色違いの折り鶴を運営メンバーで折りました。当日、受付で皆さんに引いてもらい、折り鶴の色で各テーブルに座っていただきました。

 

今年の理事長へのプレゼントは、タンブラー。ただのタンブラーではなく、理事長の似顔絵に石原裕次郎の代名詞、『嵐を呼ぶ男』と描いた世界にひとつしかないオリジナルのタンブラーをプレゼントいたしました。当日は、風が強く、まさに『嵐を呼ぶ男』の理事長。大変喜んでいただき、早速お酒を入れて楽しんでいらっしゃいました。

 

その後、司会者が今話題の鹿屋出身の芸人サンシャイン○崎風に変身して、クイズを行い、各テーブルで力を合わせて答えを導き出していました。

例年、賞として景品を全員分用意しています。それに加えて、今年はY先生より特別賞として折りたたみ自転車1台をいただきました。折り鶴に当たりの仕掛けをしており、見事ひき当てたのは男性看護師のHさん。Hさんはチーム戦でも1位になっており、この日のHさんはラッキーボーイでした。その他の皆さまも、テーブル賞とおいしい料理で大変盛り上がりました。

 

今回のターザン会は、夏らしく浴衣姿の職員もいて、忘年会とは一味違ったアットホームな宴会になりました。普段、なかなか一緒に仕事をする機会がない部署の人達とも楽しい時間を過ごせたのではないでしょうか。

 

ターザン会は、各部署の職員が十名程集まって、準備から企画・進行まで自分達で行っています。今回のメンバーは初参加者が多く、最初はどうなることかと思いましたが、毎週集まって話し合うことによって、結束力も高まり、良い企画と準備できました。当日進行もスムーズで職員の皆さんに喜んでいただけたという達成感もあり、私自身も良い経験となりました。

まだまだ暑い夏が続いていますが、美味しいお酒と料理に束の間のひとときを楽しく過ごせたので、また皆さんと力を合わせて仕事を頑張りたいと思います。


           医事課 小窪


お盆に思うこと

2017.08.21 16:42

今年もお盆がやってきました。初盆を迎えられた方には悲しくもあり、また寂しさも感じられる日々であった事でしょう。遺影にふっと目をやると、まだそこにいるのではないかと思われた方もおられたのではないでしょうか。

 

 私も社会人になってから長年身元保証人をお願いしていた方が亡くなり、霧島市のご自宅に伺いました。奥様たちと話する中で、今朝見たこともないような綺麗な色のバッタが現れたとの事でした。お花の中に入り込んで出てこないが、化身として現れたのではないだろうか、と言われておりました。長年連れ添ってきた方が急にいなくなるというのは、なかなか理解することができません。私自身も父や母が亡くなった時に、心の中に大きな穴がぽっかり空いたような気持になったことが思い出されました。帰り際、奥様の見送っていただく姿の寂しさに深々と頭を下げ、今一度故人に感謝の気持ちを抱いたことでした。

 

また一方では、故郷に帰ってくる楽しみを待ち遠しくしている遠方の家族がいます。一年に一回、子供たちのいる家族は夏休みということもあり、懐かしい顔が見えたり、新しく結婚した夫婦にとっては新しい家族が増えたりと、年々賑やかになっていきます。私の家にも、熊本から次男ファミリー、市内の長女ファミリーが合流して、夜遅くまで子供時代の想い出話をしていました。孫たちは、かくれんぼやゲームなどで従兄弟同士の交流や、兄弟喧嘩も起きたりして、それはもう大変賑やかな一夜でありました。

今年はそれぞれの実家の庭の剪定作業や、お墓の掃除を隅々まで行ってきました。義兄たちの不幸や帰ってこない親戚もあり、皆さんの代わりに誰かがしなければならないと思い奮い立ってやりましたが、さすがに暑くて後からぐったりすることでした。

 

また、戦後72年が経ち、現在の日本は幸せな時代になってきているのだと感じますが、かたや隣国ではミサイルを発射するとか、物騒な話もあります。これからの日本にとって、世界の人たちと仲良く過ごしていくことが若者、子供たちには必要とされる時代であろうと思います。英語の習得はもちろん、海外青年協力隊の活動などもあり、世界へ飛び出すチャンスは大いにあります。「ボーイズ・ビー・アンビシャス、少年よ大志を抱け」という言葉がありますが、地位や名声、お金や利己心を見出すのではなく、素直な気持ちで大きな志を持ち、人間との関わり合いを大切にすることで、自身を育んでいくことであると思います。

 

まさしく、来年は明治維新150周年の記念すべき年にあたります。近代国家成立の原動力となった薩摩藩は、近代日本の幕開けに大きな役割を果たしました。その進取の精神を我々子孫の鹿児島県人は引き継ぎ、大きく羽ばたいていけたらと思います。

 

高齢者福祉複合施設「光陽」も、4つの部門を持ち今年1月に開設いたしましたが、よちよち歩きから一人前に成長して行かなければなりません。今後も、皆様方からのご指導、ご鞭撻をいただきながら日々の基礎固めを進めてまいります。

今後も宜しくお願いします。

 

                高齢者福祉複合施設「光陽」 施設長 濵田 望



燕「つばめ」

2017.08.16 12:03

毎年6月頃になると、我が家の周辺で燕をよく見かけるようになります。低空で颯爽と飛び回り、巣作りの場所を探しているのでしょう。今年はどこに巣を作るのだろうか、自分の家を選んでくれるといいなと思いながら、燕の素早い動きを暫くながめていました。

 

以前は我が家にも燕が2か所に巣を作っていました。一つはベランダ下の角、もう一つは玄関の軒下でした。玄関の軒下の巣は背の高い人なら手が届くぐらいの高さでした。学校の行き帰りに近所の子供たちが、毎日、雛を見に来ていました。そのあと雛のことを楽しそうに話していたことが思い出されます。子供たちにとって身近で見た小さな雛の囀りや餌をねだる動きは子供心にしっかりと刻み込まれたことでしょう。

 

「燕が巣を作る家は幸せがやってくる」という言葉を聞いたことがあります。我が家はどうだったのかなと考えてみますと、忙しいながらも賑やかで笑いが絶えない家庭であったと思います。3人の子供たちは、毎年やってくる燕の雛たちが巣立っていく姿を見ながら成長していきました。今はそれぞれが家庭を持ち、楽しい毎日を送っています。子供たちが元気に成長し家族が増えていく様子を見ていると、やはり、「燕が巣を作る家には幸せがやってくる」という言い伝えは本当なのだろうと思います。

 

燕とともに子供たちが成長したあとは、燕は近くを飛び交うものの、我が家に巣を作らなくなりました。毎年、梅雨時になると、今年はどうだろうかと気をもんでいます。子供たちからも「今年は燕が来てくれたかな」と尋ねてきます。

残念ながら、今年は向かいの老人ホームの玄関灯の上を住処にしました。きっと入所されている人たちにいいことが訪れることでしょう。

 

来年は、再び我が家を住処に選んでくれることを期待したいと思います。

燕さん、待っていますよ。

 

                    薬剤科 科長 寺師守彦


昨年の我が家の燕たち

   


霧島国際音楽祭

2017.08.16 11:30

7/29(土)・30(日)に霧島国際音楽祭の演奏会に行ってまいりました。

霧島国際音楽祭は今年で38回になります。私が短大時代、第1回目が開催され、受講者の宿泊場でのお世話役を致しました。ユースホステルでのレッスンや公民館での演奏会など、今では考えられないほど規模の小さい音楽祭でした。今ではみやまコンセールもでき、素晴らしいアーティストを迎えて、演奏会がいくつも開催され、大規模な音楽祭となっています。

毎年、霧島での演奏会を聴きに行くのを楽しみにしています。一昨年からは病院の保養施設の霧島山荘を利用して、泊りがけで楽しんでいます。

今年も友人3人と素晴らしい演奏を聴き、山荘でフルートアンサンブルの練習をして、夜は温泉につかり体を休め、おいしいお料理とお酒を飲みながらお話を楽しみました。私も友も日々の生活からしばし離れ、楽しい至福の時を過ごすことができました。

霧島山荘は職員同士だけでなく、職員の家族や友人とも利用できます。施設を改装してから、利用者が増えてまいりました。鹿児島市内から1時間半程度で行けますので、とっても便利です。すっかりリフレッシュ出来たので、またお仕事を頑張ります! 

   

 

   

      総務課 課長 馬場





職員講座②

2017.08.08 12:14

総務課では、713日に今年度2回目の職員講座を開催しました。今回は経営管理室 木山さんに「お金の話 — クレジットのひ・み・つ —」と題して、生活に役立つお金の話をして頂きました。

木山さんは、カード会社で働いていた経験もあり、今何かと話題の過払金の事や、万が一支払いを延滞してしまったら...など、なかなか人には聞けないようなことについても話してくださいました。

普段の生活の中でクレジットカードを使われる方は多いかと思いますが、使う以上は分かっていないといけないはずなのにあまり分かっていないこと、お得で賢いカードの使い方など、タメになることばかりでした。

参加された方からは「何かの時に相談できる方が院内にいらっしゃることが分かり安心しました」「支払いは現金がいいですね。自分の生活レベルを考えて買い物します」などの感想を頂きました。

「自分自身の信用を大切に、カードを使う際は計画的に!!」と強く心に思う講座となりました。

    総務課 脇


相談員として思うこと

2017.08.03 10:54

皆様、暑い中お仕事お疲れ様でございます。

 今年は平年より気温は高めであるそうですが、「平年より気温は高め」などと毎年聞いているような気がします。

 相談員の仕事でも、毎年のように「超高齢社会がやってきて・・・」というような話を耳にしますが、私たちは高齢者のみならず、障害のある方、何らかの理由で生活に困り事がある方の相談対応も「仕事」です。同業者も児童、障害者、生活困窮者、矯正施設退所者など様々な領域で働いており、他分野の同業者の働きぶりには、素晴らしく思うとともに、学びとしたいことがたくさんあります。

 

 私で身を置かせていただいている医療ソーシャルワーカーの領域でも、「地域包括ケアシステム」という言葉がしばしば話題となっています。一人の支援を要する方が、その人らしく、地域で暮らしていくためには何が必要で、どのように用意すればいいのか、すでにある資源をどのように活用すればいいのか、地域で共同して考えて取り組むことが地域包括ケアシステムの考え方の一つであるようです。

 

 私で被支援者を対応するときは、当該被支援者(とその家族・キーとなる人)にどのような希望があり、どのような状況にあって、本人(ら)が認識していない場合でも何に困っているのか、何が不具合となっているのか考え、把握し、どうすれば改善できるか、改善には何が必要か、改善したあとは、不適切でない状況がどうしたら維持できるか、そのためには何が必要か考えるように努めてい(るつもりです・・・)ます。「地域包括ケアシステム」という言葉の出現は、今まで取り組んできたことが、大きく間違ってはいなかったのではないかと思えたありがたい出来事です。

 

 現在まで、様々な方と関わる機会をいただき、対応した被支援者については、不適切ではない生活を送れるようになっていただくことができたのではないかと思っていますが、中には被支援者のご家族から「あなたはひどい人間だ」、「あなたのやり方は間違っている」というような言葉をいただき、何とも言葉にしがたい想いがわいてくることもありましたが、これが現実であることの受容と、乗り越える努力をすることで、相談員としての業務に活きていると思っています。

 今後も、「なんだか危機」と思えるようなことが起きたら「チャンス」と考え、少々時間がかかっても、力に変えられるように努めたいと思います。

 

 写真は、私とともに働いてくださっている相談員の脇田さんです。社会福祉士としての援助技術を磨き、今後大いに期待される逸材です。彼が一緒に働いてくださるおかげで、大変助かっています。

 脇田さんや、いつも一緒に働いてくださっている各部署の方々のおかげで私は今日まで業務に取り組むことができました。本当にありがとうございました。

 今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

                             地域連携室 室長 有園