スタッフブログ:2016年10月

台風16号

2016.10.30 20:22

20日午前0時過ぎに大隅半島に上陸した台風16号により県内では、県本土に最接近した20日未明から明け方にかけ各地で暴風や猛烈な雨による被害が出ました。
大規模な停電も相次ぎ、20日午前3時には県内全体の17・6%に当たる約19万4000戸に上ったそうです。
私の地元である指宿でもトラックが横転したり、電柱の倒壊や屋根瓦が飛んだり等の被害がありました。
幸い実家の方は、屋根瓦30枚の破損と電話線が切れただけで済みましたが、養豚農家の方は、屋根が飛んでいました。すぐに修理したくても大工さんが、追いつかない状況みたいです。
瓦屋の方は、200軒から引き合いがあり、今年中には終わらず来年までかかるとのことでした。

台風は事前に備えができる災害ですが、台風が接近してからでは間に合わない対策もあります。日頃から出来る準備はしっかり整えることが重要であると改めて実感しました。

     臨床工学科 科長 有馬


  


この節目に 仕事に感謝、家族に感謝 「ありがとうございました。」

2016.10.25 10:00

私自身、医療法人腎愛会に勤務して33年目となります。

もうすぐ定年退職となり、昔の苦労した仕事の日々が、昨日の事の様に思い出されます。

本当にあっという間でした。

何を語ろうにも、兎にも角にも感謝の意を表したい。

スタッフの方々、支えて下さった先生方、家族に心の中からお礼を言いたい気持ちでいっぱいです。


心を込めて「ありがとうございました。」と・・・

  本当に「ありがとうございました。」


   うえやま腎クリニック 臨床工学科 科長 遠藤


薩摩人とカレー

2016.10.19 09:53

10/9(日) 2016年 カレーフェスタ in kagoshimaに出かけてきました。

 

「カレーを日本に広めたのは薩摩人」

このキャッチコピーに本当にそうなの???

 

カレーは、インドから香辛料を持ち帰ったイギリス人がブレンドしてcurryと名付けました。日本では、黒田清隆の招きで来日したクラーク博士が札幌農学校で寮食として採用。カレーを含めた西洋料理の普及に努めたのは森有礼と五代友厚。

日露戦争の時、「かっけ」に悩まされていた海軍の栄養改善のためにも採用され、肉も野菜も同時に摂れることから海軍食として一気に普及しました。当時の海軍は東郷平八郎、山本権兵衛など、また、その健康を支える軍医の総監は高木兼寬で、カレーを日本に広めた功労者は薩摩人というわけです。

 

会場では、ご当地ならではの材料(黒酢、黒豚、だっきしょ(落花生)、めんたい、トマト、牛タンなど)を使った様々なカレーが24店舗ありました。

私が好んだものは、毎週金曜日に海上自衛隊員が食べるという「呉海自カレー」で、独創的なものもいいけれど、最終的には馴染みのある家庭的な味に落ち着きました。

 

皆さんのご家庭のカレーには、どんな材料やスパイスが入っているのでしょうか?

いつでもご相伴にあずかります。


                              医事課 課長 波江野