スタッフブログ:2017年01月

腎臓いきいき教室

2017.12.04 18:14

1122日に、平成29年度4回目となる「腎臓いきいき教室」が上山病院で開催されました。

 

教室の内容は当院の専門職が講師をつとめ、看護師からは「基本的な腎臓の仕組み」や

「腎臓の疾患」、「透析の仕組み」等、薬剤師からは「薬の付き合い方」、臨床検査技師は

「検査について」、医事課職員からは「治療にかかる医療費」などを説明がありました。

また、管理栄養士から「腎臓病の食事」の説明を聞きながら、腎臓食を試食できます。

 

今回の「腎臓病の食事」

・鶏の変わり天ぷら

 鶏のもも肉に紅生姜と青のりを混ぜたてんぷら粉をまぶし、油で揚げています。

 紅生姜の塩分がアクセントになり、ほかの味付けはなくても十分美味しく食べられます。

・春菊のゆかり和え

 茹でた春菊と塩もみしたきゅうりとレッドオニオンをうす口醤油とみりん、ゆかりで

 付けしています。旬の春菊とゆかりのしそが爽やかな一品です。

・大根とまいたけの和風炒め

まいたけの旨みと、ほんの少しの粉末のかつおだしで薄味でも味にまとまりが出て食べ

やすくなっていると思います。

毎回、メニューのレシピをお配りしています。

 

次回以降の予定です。

平成30126日(金曜日) 1100~1230

平成30329日(木曜日) 1100~1230

 

「腎臓いきいき教室」は予約制(各回定員15名)になっておりますので、少しでも興味をお持ちの方は、早めにご連絡ください。

 

お問合せ先:上山病院 外来 腎臓いきいき教室担当  TEL 099-257-2277



レクリエーション~デイサービス光陽

2017.11.27 11:56

デイサービス光陽 介護福祉士の森山です。

ご利用者のAさんは、男性の大きな手で器用に編み物をして下さいます。細かい作業ですが、スムーズに編まれ、

女性スタッフや他の利用者様からは

「すごい!綺麗に編めている!」

と歓声が上がります。

これからも、ご利用者様の得意なものなどをうかがいながら、色々なレクリエーションを考えていきたいと思います。

  


透析装置保守

2017.11.27 11:36

臨床工学技士の仕事の一つに、医療機器の保守業務として消耗部品の交換を行う業務があります。

当院で採用した東レ社製TR-3300Mも今年で3年目を迎えました。

実は、この機器の「ギアポンプ」の消耗品交換は、以前よりワクワクと期待しながら待っていました。

私にとっては、少し複雑な構造の部品を一つずつ丁寧に分解し、写真のように磨き並べながらメンテナンスするのはとても楽しい作業です。

これからも医療機器のメンテナンスを通して、陰ながら上山病院を支えていきたいと思います。

 

TR-3300M

 

ギアポンプ


部品展開の様子


 

                 臨床工学科 主任 鎌田


デイサービス光陽

2017.11.22 11:15

デイサービス光陽 介護福祉士 福永です。

 

デイサービスは曜日によってご利用者様の人数が変動します。

今回は、ある日の過ごし方をご案内します。

 

デイサービス光陽では、ご利用者様がそれぞれに好きなことやできることを最大限に活かす取り組みを行っています。

積み木でお城をつくるグループ、お手玉をかごから移す訓練をする方、裁縫をする方、塗り絵をする方などそれぞれの楽しみ方で過ごされています。

私達がいつも驚くのは、皆さんの集中力です。

スタッフ一同、「時間を忘れて・・・・」という事はいいことだなぁ。と思っています。


透析治療の未来

2017.11.22 09:57

ナノテクノロジー技術の進歩による携帯型人工腎臓の開発が期待されています。

それらが実現されれば喜ばしい事で、透析医療も大きく変わるのかもしれません。

この携帯型人工腎臓ですが、透析液を使わないそうです。従来の透析の拡散・濾過の原理とは大きく異なり、尿素をアンモニアと炭酸ガスに分解して炭酸ガスを排出するという仕組みのようです。

イメージ的にはこんな感じのようです↓(FUTURUS 記事より引用)

 

携帯型と呼ぶにはまだ無理がありますが今後の開発研究がどう進むのかが楽しみです。

 

                   臨床工学科 科長代理 柿ノ谷


研修終了‼自分へのご褒美

2017.11.20 14:48

看護管理者研修が、前期・後期に分け、計27日間行われました。

1日6時間の座学は辛く、日々の学習レポート、各教科でのレポート課題提出に頭を悩ませましたが無事終了しました。レポート課題は、3教科残っていますが期限までに頑張ると決め、自分へのご褒美として、娘孫の運動会応援も兼ね、関東へ遊びに行ってきました。

 運動会と言っても孫娘は1歳児ですから、親子でのかけっこ1種目のみ。また生憎の台風と重なりましたが、無事に終わりました。

 1日目は天気が良く、雷門のあと、スカイツリーの最上階へ行き大都会を眺めました。2日目の夜はよみうりランドのジュエルミネーション、3日目は鎌倉市街地、赤レンガ倉庫へ行きましたが、残念ながら雨のため満喫はできませんでした。いつかまた訪問することを誓い、34日の旅を楽しんできました。楽しんだ後は、残っているレポートに集中です!!

病棟 副師長 小湊

  

                      


認知症の勉強会~デイサービス光陽

2017.11.15 09:57

デイサービス光陽 介護福祉士の検見崎です。

 

1112日(日曜日)午後から、デイサービス光陽の介護福祉士 福永副主任を中心に、サービス付き高齢者向け住宅の入居者様と認知症の勉強会をしました。

まず体操をし、体をほぐしてから、認知症とは何か、どんな症状があるのかなど座学を聞いて

“朝ごはん何食べたかな?”“野菜の名前いくつ思い出せるかな?”など、会話を交わしながら皆さん熱心にお話を聞いておられました。

生活する上で大切なことは“笑うこと、誰かと話すこと、食べること”

毎日楽しく過ごしていきましょう!


天然の健康エキスたっぷりに育成された「天然の紫蘇ジュース」

2017.11.14 17:02

毎年、梅が実をつける時期になると畑に自然と生えてくる天然で無農薬の紫蘇が生えてきます。

紫蘇の生葉は、ビタミン類ミネラル類を含み古くから健康食品として広く用いられています。

また、βーカロチンが大量に含まれるほかポリフェノール類も豊富なことも特徴です。

今年は、母のために紫蘇ジュースを自分たちで作ってみようと姉と頑張りました。

材料・・・紫蘇500g、水2000cc、砂糖グラニュー糖500g、黒酢300cc

作り方・・大きな鍋に水を入れ、きれいに洗った紫蘇を15分煮ます。

その後、クッキングペーパーで濾します。濾した紫蘇にグラニュー糖、黒酢を入れて出来上がりです。

完成後、とっても色鮮やかな紫蘇ジュースと氷をグラスに入れて母に渡しました。

母が「今年自分の畑で採れた紫蘇か」と言いながら、かわいい笑顔でうれしそうに飲む姿を見て「ジュースを飲めるぐらい元気になって良かったね」と姉と楽しい昔話に会話が弾みました。

作った経験のない方は、一度チャレンジしてみてください。

 

                  3階透析室 主任 有馬


生け花~デイサービス光陽

2017.11.11 10:47

デイサービス光陽 介護福祉士の森山です。

頂いたお花を、ご利用者様が生けてくださいました。バランスや色合いを真剣に考えておられました。

「懐かしいなぁ」と、とても嬉しそうな表情をされていました。

 


光陽の修理屋さん~デイサービス光陽

2017.11.07 11:46

デイサービス光陽 作業療法士の平川です。

光陽の利用者様には、手先の器用な方がたくさんいらっしゃいます。

裁縫や切り絵、折り紙など細かい作業を集中して取り組み、完成度の高い作品をたくさん仕上げてくださいます。

今日はハサミが壊れて困っていたところ、Aさんが修理を買って出てくださいました。

「ドライバーはあるかな?」、「ここをひもで結んだらいいよ。」などスタッフと相談しながら取り組まれました。

結果、手持ち道具で修理することはできませんでしたが、色々と工夫しながら取り組まれる姿をみてこれまでのご家族との生活を垣間見るようでした。

Aさん、これからも頼りにしています!