スタッフブログ:記事詳細

クリニック防犯訓練

2016.09.28 14:11

921日うえやま腎クリニックで不審者対応の防犯訓練がありました。

アルソック総合警備の教育係の方々に講師をお願いし、不審者対応の講習と刺股を使った実戦を想定した訓練方式のものでした。不審者対応時の目的は、「対象者の安全を確保すること」です。知らない人=不審者かも?と注意が必要です。挨拶をし、声をかける、見知らぬ人をそのままにしないことが防犯の第一歩です。挨拶や声掛けは、職員に見られているというプレッシャーを与えます。今まで以上に、防犯対策としての声掛けや挨拶を大事にしていきたいと思いました。


次に刺股を使った実戦訓練でした。縦に持ち、先端を相手に捕まれないようにします。相手と向き合い、「えいっ」と大きな声を出し、下から上に突き出して威嚇します。大きな声は、周囲に知らせる、相手の虚を突く、そして自分に気合を入れる意味があるそうです。実際に大きな声を出し、刺股を構えたとき、そのことを実感できました。


先日、他県で深夜に施設に侵入し、死亡者の出る悲惨な事件がありました。あってはならないことですが、常に危機意識をもって防犯に努め、防犯対策を今一度考えなければならないと思います。今回の訓練を通してそのことを痛感しました。うえやま腎クリニックでも今回の訓練をもとに防犯の問題点を洗い出し、対策を考えていきたいと思います。


          うえやま腎クリニック 師長  花薗 昌子